これまでサイト運営やブログ運営をしてこなかった人からすれば、ブログを書くだけでどうやって収益を上げているのかというのは想像しづらいものかと思います。
結論から言ってしまえば、ブログに広告を掲載してクリックして貰ったり、クリックされたその先で商品が購入されるなどの条件を満たすと収益が発生するというのが基本的な流れとなりますが、こちらのページではまず、具体的にどういった手順が必要なのかを見ていきましょう。
WordPressでブログを立ち上げる
ブログ自体はアメブロなど無料のサービスもありますが、収益化を考えている以上は無料のサービスを利用するべきではありません。これは使用できる広告に制限があったり、そもそも貼りたいようなクリック率の高い掲載位置には、すでにそのブログサービス側で広告が貼られていたりするため、収益性が極端に落ちるためです。
そのためブログを始めるのであれば、レンタルサーバー(月1,000円程度)を借りて、自分でドメインを取り(年間1,000円程度)、WordPressという無料のソフトをインストールしてブログを立ち上げるという流れが一般的です。
これだけ聞くとすでに難しいそうと感じるかもしれませんが、ブログの立ち上げは初心者でも15~30分程度の時間で完了します。具体的な手順については以下のページも合わせてご覧ください。
ASPに登録し、広告を掲載する
誰でも自由に登録して広告の取得ができる
ブログからの収益を上げる方法というのは、一般的にそのブログに貼られた広告を訪れた人がクリックしたり、その広告の先で商品を購入して貰ったり、会員登録が完了するなどの条件を満たした際に収益が発生します。
具体的にどのような広告があるのかはこの先のページで紹介していきますが、「ブログの立ち上げで収益を上げる=広告を踏んでもらう」というのが基本的な流れであるということを覚えておいてください。
そしてそのWEB広告ですが、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)、要するに広告会社に登録することで広告を貼ることができるようになります。Googleが提供するアドセンス広告というものもあり、審査の有無は異なりますが誰でも無料で登録が可能です。
ブログを宣伝し、アクセスを集める
ブログは作っただけではもちろん誰も見てくれません。ブログを作ったらSNSを通じて拡散したり、Googleにそのブログを登録(インデックス)し、検索順位を上げるような対策(SEO対策)をしていきながら、多くの人の目に触れるようにしていくことが必要となります。
当然ながらアクセス数が増えるほど収益も大きくなっていきます。
収益はいつくらいに振り込まれるの?
ASPにもよりますが、月末締めで翌月15日、翌月末、翌々月末といったパターンがほとんどです。案件によっても異なりますが概ね1~3ヶ月後と考えてください。
明日直ぐにお金が貰えるというものではありませんが、継続していけば毎月のように収益が振り込まれるようになります。
実際にいくらくらい稼げるの?
実際の収益はアクセス数に大きく依存します。サラリーマンの月収以上を稼ぐことももちろん可能ですし、月に7桁(数百万単位)、8桁(数千万単位)で稼ぐようなプレイヤーも存在しています。
とは言え、決して簡単なことだとは言いません。大きく収益を上げようと思えば、それなりの作業量も必要ですし、アクセスを集めるために十分な対策も必要になります。日々変わっていく状況に対応しつつ、新しく情報を仕入れていく感覚も必要となります。
実際、ブログは初心者でも簡単に始められますし、高収入を得ているブロガーはどうしても目立ちますので、自分も簡単に同じようになれるかも?と思ってしまいがちですが、もししっかりと収益を上げたいのであれば、気軽な気持ちは捨てて仕事として、事業として取り組んでください。
まとめ
今回は「ブログで稼ぐ」とはどういうことかについて簡単にまとめてきましたが、ブログを運営したことが無い人にとっては想像しづらいかもしれません。ですが、やることはブログを作って記事を書き、アクセスを集めて広告をクリックして貰うと言うすごくシンプルなことです。
では次のページでは、稼ぐためのブログにはどのような種類があるのかということについて触れていきます。